パシュパティナート

しばらくネパールのカトマンズの観光名所をご紹介しようと思います。
まず初めにヒンドゥー教徒の火葬場(ガート)があるパシュパティナートです。
こんなところにそんな場所があるの?ってところで車をおろされて歩いていくと広大な場所にいくつもの建物が見えてきます。
残念なのはヒンドゥー教徒でないと入れない場所が多い事。
それだけ神聖な場所なのでしょうね。
外だけあちこち見学して有名な火葬場を見に行きました。
するとアジアのお坊様が着ている赤っぽいオレンジ色の布に包まれた遺体が川の水にちょっと浸かっているのがみえます。
ガイドさんに聞いたらしばらく聖なる川に浸けてから火葬するそうです。
その間に火葬する石の台に材木を組み立てていて、その脇でも別の遺体があっちこっちもくもくと煙を出して火葬されていきます。
不思議なのは遺体にすがって泣く人もいないし、見送る人もいないの?って感じで、材木がパチパチいう音だけが静かに響いています。
となりの場所ではお祈りをしながら川のお水で沐浴している人達…。

そんな場所ですが、時間があれば半日くらいずっと見たいと思うような心惹かれる場所でした。

やっぱり次はインドかなぁ?